24/7 Hippie ~Life with strangers~
ボスとのイチャラブ生活終了後、安いAirbnbに移ることにした。
今、僕はボスとのイチャラブ24時間研究生活を非常に恋しいと思っている。
なんと、Airbnbのオーナーが絵に描いたようなヒッピーなのだ!!!!
オーナー
推定60歳
女性
チリ人
家ではスペイン語教室を2月中旬から11月末まで開いている。12月から今頃まではヒッピーに拍車がかかる時期だ。
オーナーのパートナー、スティーブン
32歳
男性
ドイツ人
どういう経緯でオーナーと恋仲になったのか不明。オーナーはマジでヒッピーな太いおばあさん。スティーブンが何を考えているかは分からない。どうやら今年から大学に行きたいみたいが数学ができないからやめとくらしい。
オーナーの娘
推定18歳
女性
間違いなくスティーブンとのこともではない。太い。何をしているかは不明。興味もないので聞いていない。
謎の少年
推定18歳
フィリピン人
どういう経緯でここに住んでいるかは不明。良い子だ。ヒッピーファミリーとの波長は抜群。ハンバーガー屋でバイトしている。
自己紹介だけでヒッピー感が漂っているだろう。
はじめに、全員悪い人では無い。親切な良い奴らだ。
ただ、部屋が汚くて、家は朝から寝るまで基本ドアと窓を開けっぱなしにしていて、キッチンが汚くて、トイレもまあまあ汚いのだ。
まず開けっ放し問題
理解に苦しむ。料理をたくさんするしドアと窓を開けっ放しにするしで普通にハエがたくさんキッチンにいるのだ。辛い。
トイレ問題
普通に流していない事が多い
理解に苦しむ。
さらに、彼らはヒッピーなので音楽は欠かせない。ずっとよくわからない耳障りな音楽を流している。
彼らはヒッピーなのでたまに車で生活している。
言っている意味がわからないかも知れないが言葉の通りだ。
バケーションに行く際にはホテルは高いから車中泊をするそうだ。家の前にでっかいバンが止まっている。
この前行ったバケーションでは路肩に止めて寝ていた所、駐禁を切られ$200くらい払ったらしい。アホかな?笑いながら話すところがいかにもヒッピー。
ヒッピーなオーナーは政治的活動にも積極的だ。
よく分からないものに署名させられた。辛い。
大統領さっさと辞めろ的なものだったと思う。
僕はほとんどお酒を飲まないのだが、先日、帰宅早々に赤ワインを注がれた。断るに断れず飲むしかなかった。赤ワインは普通に嫌いだから辛かった。僕はAirbnbに交流を求めていないので極力そっとしておいて欲しいのだが辛い。一旦一緒に飲み始めると抜けれないから辛かった。
ヒッピーイベントはまだある。
このクソ野郎どもは木曜日にヒッピーパーティを開いたのだ。
ヒッピーはヒッピーを呼ぶとはまさにこの事でスーパーカオスだった。
オーナーが各地で知り合ったヒッピーを集めて開いたヒッピーパーティ。総勢8人くらいの男女が集まった。
朝3時までドンチャンしていて辛かった。
騒音はイヤホンをつければなんとかなるが、何が辛かったかというと
僕のAirbnbで払っているお金がこのクソしょうもないヒッピーにクソしょうもないイベントのために使われている
という事実が辛かった。
朝起きたら廊下のソファで女性が寝ていたり、廊下で男性が寝ていたり、ヒッピーが連れてきた頭の悪い犬がめっちゃ甘噛み(むしろ噛み)してきたり辛かった。
僕は今ブリスベンにいる。
このブリスベンの素晴らしい天気がヒッピーを量産しているのかも知れないと思うと、この素晴らしい気候が憎くなった。良すぎる天気というのも考えものかも知れない。
オーストラリアに来て10日足らずだが無駄に濃い経験をしている。早く研究に集中したいのだが。
しかしヒッピーの家は1週間しか借りていなかったので明日日曜日には違うAirbnbに移るのだ!もっとマシな所っぽいので楽しみだ!
さらばヒッピー!keep in touchと言いつつ君たちのことは速攻記憶から抹消するよ!!