week 48 ~あんどるーtwitterをやめる理由~

2017年秋頃から続けていたあんどるーのアカウントを閉じる事とした。

始めたきっかけは米国PhD受験のストレス発散のためだった。

でも、大学院に入学し、色んな人をフォローしたりフォローされたり、「コレ呟いて大丈夫かな」とか考えていくうちに心が疲れてきた。

最近特にその症状が大きい気がするからもう辞めることにした。心の浪費に時間を割くほど暇じゃない。

 

 

 

特別何か嫌なことがあったから辞めるわけではない。

強いていうならあんどるーとしてtwitterをする自分が嫌になった

心配してくれた人も何人かいる、大丈夫です、ありがとう!

 

 

以下ダラダラと思いつくままに辞める理由を述べるので暇で暇で死にそうな人は読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

不特定多数のどうでもいい意見に曝されるストレス

 辞める一番の理由がコレ。

 

始めに、大前提として言っておきたいのがtwitterで建設的な議論は不可能である、ということだ。

限られた文字数で自分の意見をポイっと不特定多数に投げる、というのがtwitterで起こること。それが良いとか悪いとかじゃなくて、twitterがそういうものだということ。

 

 

僕のTLでかなりめちゃくちゃ頻繁に起こっていたことは、一度何か燃えるツイートがあればみんなが寄ってたかって各々の意見を唱えだす現象だ。

例えば

  • アメリカ留学はpayするのか〜
  • アメリカは〜
  • 日本の研究は〜
  • 阪大3ヶ月AI〜
  • KimOhNo〜
  • 痴漢に安全ピン〜

という話題になればみんなが寄ってたかって自論を展開しだす。みんな喋りたいんやと思う。分かる。自分の意見を知ってもらいたいんやと思う。分かる。

 

だが僕的には「どうでもいいやんけ」って感じだ。

そういう自分がどうでもいいと思うことに対するみんなの意見に、自分が曝されることにストレスを感じるようになってきていた。

 

でもこの現象が例えば

「五等分の花嫁で一番嫁にしたいのは〜」 

みたいな内容についてなら自分はノリノリだったと思う。

 

「嫌なら見るなよ」って話なのだが見てしまう。これは自分の非常に良くないところ。ストレスが溜まるのを承知で気づいたらtwitterを見てしまう。一種の病気だと思う。だから辞める。

 

 

 承認欲求をtwitterで満たそうとする自分が嫌

たまに面白いことがあると「良いねつくかな〜」とほくそ笑みながらtweetすることがある。

そういう風に、匿名でネットの海に自分の意見をポーンと投げ入れて反応を伺い承認欲求を満たそうとしてしまう自分が好きじゃないと思った。

 

突然だが僕は将来的にはアカデミアに残りたいと思っている。

めちゃくちゃ個人的なことなのだが

匿名でクソどうでもいいことをネットの海に垂れ流して共感を得ようとしたりする教員に自分なら教わりたくない

と思った。

なんなら、実名で当たり障りのないような

今日は金曜なので夜は小洒落たレストランです😘

 

みたいなtweetをする教員に教わるのもなんか嫌だ。何が嫌かよくわからないけどなんか嫌だ。

そういう、自分が嫌だと思う大人になりたくないからあんどるーを辞める。

 

 

謎の繋がりがなんか嫌

日本人研究者でtwitterをしている人たち(特に海外勢)は謎の繋がりがある気がする。アホやから全く上手く言葉にできないけど、自分がその一員になるのがなんか嫌。

何で嫌かもよくわからない。なんか嫌やねん。そんな感じだ。

 

 

エクストリームな事象が強調されるため、目立つ

なんかTLによく流れてくるのは

  • 〜奨学金合格しました!
  • 〜財団合格です!
  • NASAで〜
  • 〜を受賞しました!
  •  Natureに論文が通りました!
  • etc

僕はそういう輝かしいものは何一つ持っていないのでコンプレックスが半端ない。特に奨学金は落ちまくり!ウケる(ウケない)。

というかみんなNASAとかGAFAで働き過ぎ。なんかかっこいい。

全然そんなことないはずのに、ほとんどの人がヤバイ異能の人達なんじゃないかと錯覚する。

上を見て努力するのは素晴らしいことだけど、僕は、たまには下を見て自尊心を保とうとするクセがある。だからみんなの輝かしい事象ばかり見たくない。心がアホほど狭いから。

比べることに意味などないことは分かっているのに。

 

突然の自慢話だが、僕自身はしょぼいし、素晴らしいものは何も持っていないけど、良い人に適切なタイミングで会う運というのは絶大なものを持っている気がする。

 

 

 

ベネフィットが下回る

ごく稀にとても有用な情報が流れてきたりすることが日本人研究者をフォローする上でのベネフィットだった。

ただ、上に書いたような理由でストレスが溜まることの方が圧倒的に多かった。

 

 

人を嫌いになりたくない

フォローしてる人が僕の導線に触るようなクソみたいなことを呟いてると、そのtweetだけで色々思いを巡らし、(会ったこともないのに!)その人のことを嫌いになってしまう現象が何度か起きた。普通に良くないことだと思う。

 

 

時間を有用に

今の僕は

起きてはtwitterを開き、

少し手持ち無沙汰になるとtwitterを開き、

寝る前にもtwitterを開き、

自分から積極的にストレスを溜めに行っている。なんという愚か者か。その時間をもっと違うscienceの情報のインプットに充てたいと思った。

 

とにかく付き合いかたが下手くそ

Twitterと上手く付き合ってる人もたくさんいる。いいと思う。ただ僕は、上手く付き合えないから辞める。向いてないんやと思う。それだけ。 

 

 

 

最後に、この記事は別に twitterをしている人を批判しているわけでもなんでもない。

 自分に合ってないし疲れるからやめます。それだけ。

 

 

 

ブログは読んでくれてる人がめちゃくちゃ少ないし、書くことである程度ストレス発散になるので細々続けようと思う。 

細々続けれるうちは。

 

 

 

 

ちなみにドラクエ11(北米版)をクリアした。神作だと思った。ドラクエ作品は5, 7, 8, 9しかプレイしたことないが一番面白いと思う。

また、北米版声優陣は非常に良かった。全員マッチしてた!キャラの魅力を最大限に引き出せてたと思う。特にシルビアの声優は素晴らしかった。シルビアのチャーミングさを最大限に引き出し、とてもキャラが立っていた。

 

今秋にドラクエ11Sが発売される。日本版でもフルボイスに対応予定だ。

興味本位で日本版の声を聞いてみたが本当にひどいと思った。

一番ひどかったのはベロニカの声優。声優は悪くないのかも。キャスティングが悪いだけで。

正直、ベロニカの良さを全く引き出せてないと思う。むしろベロニカというキャラに対する変な印象を声が与えている気がする。ベロニカは僕の一番のお気に入りキャラクターなので強い意見になってしまうが、本当にダメ。幼すぎというか媚びすぎというか。ベロニカの強さを全く引き出せてない。圧倒的キャスティングミス。こんなにひどいものはない。ベロニカは作品でもかなり重要な位置付けなのでもっと慎重にキャスティングして欲しかった。

 

 

 

 

今週末はダウンタウンとかに出かけようと思う。帰省のお土産を買うのだ!!!楽しみ!