you did good job

今日はプレゼンの日やった。

このプレゼンは

マイルストーン1

confirmation of candidature

みたいな名前で呼ばれていて博士課程を続けていく上で大丈夫かい?みたいな審査だ。

これをpassすればPhD candidateと呼ばれるようになる。

アメリカの博士課程でいうQualify examだ。

 

簡単な流れを説明すると

  1. 審査委員会にプロポーサルを2週間前に提出
  2. 30分間のプレゼンを研究所全体と審査委員会の前で行う
  3. もちろん質疑応答もある
  4. 審査委員会と僕だけ残る
  5. ここからスーパー質問攻めタイム(1時間くらい)
  6. 僕だけ部屋から出されてボスと審査委員会だけのミーティング
  7. ボスだけ出されて僕と審査委員会だけのミーティング
  8. まとめ

もうラボは完全に再開していてほぼ全員戻ってきているが社会的距離維持のため今回はオンラインで行われた。

 

オンラインのプレゼンは少し勝手が違ったが、めちゃくちゃ練習したおかげで”あの”滅多に人を褒めない、ボスが「you did good job」と労ってくれた。

これは欧米の社交辞令文化をご存知の方なら

「good job」は微妙というか普通って感じの意味だよ

と思うかもしれないがうちのボスには当てはまらないのだ。

本当にいい仕事をした時にしかgood jobと言われないので普通にgood jobと言われたことに驚いた。嬉しかったというより驚いた。

「この人、プレゼンに対して人を褒めることあるんや。。。」って感じで驚いた。

 

研究所のみんなからの質問も無難に答えることができたし、審査委員会の人たちからの質問、というか「知識試し」もうまく答えることができた。

というか本当にほとんどのことを自分で開発したりプランして実行したので普通に答えれる。

手間がかかり開発等をしたおかげで数学的処理やプログラミング的処理をどういう風にしているかも理解を深められていたしよかった。

 

何より審査委員会の人たちが大絶賛してくれたのが嬉しかった。

今回のセミナーでは本当にオーストラリアでした仕事しか話していないのだが

「お前。。。たった5ヶ月で、いろいろ国が変わるような引っ越しで大変かつコロナでうまくプランが立てれない中でこんなに素晴らしい仕事したのか。。。!?」

みたいな感じで言われたときは少し鼻が高くなった。

引っ越しも大変といえば大変だったけど文化が変わることに対してそこまで抵抗感がないし、コロナで大変だったけどプログラミング等ソフトウェア開発ができたから実質ほぼノーダメージだし勝手にすごいと思ってくれてなんか面白かった。

 

 

 

だがしかし、普通にもう疲れているので休暇を取りたいのだが?

このマイルストーンのために最近アホほど働いてたから休暇を取りたいのだが?日本に帰りたいのだが?帰ろうと思えば帰れるがオーストラリアに帰って来れなくなるのだが?

1年間日本に帰ってないし、1年間長期休暇取ってないし、年末年始も元旦以外は休暇を取ってないし(というかNYでの仕事のまとめで忙しかった)、オーストラリアにきてからもフルスロットルで研究してたのだが

そろそろ1〜2週間の休暇を体が欲しているのだが?日本に帰れない状態で休暇を取っても意味がないので取れないのだが?

なんというか自分でも

自分よくやってんな

とおもった。

 

おれ、オーストラリアが開国したら絶対に日本に帰るんだ。。。

ミスドのポンデリング食べるんだ。。。

松屋のネギ玉牛めし食べるんだ。。。

スシローに行くんだ。。。