24/7 Research ~Life with my Boss~

1月末に1年半住んだニューヨークを離れ、オーストラリアにやってきた。

ボスが異動するから一緒に来たのだ。

 

ビザとかアドミッション関係のゴタゴタが絶えず年末というか10月ごろから渡豪までイライラが耐える事はなかったが、その件について書き出すと心がまた濁ってしまうので忘れることにする。何もなかったんだきっと。

 

 

 

 

そう、僕は今オーストラリアに来たのだ!!

最初の3日間は時差ボケ等色んなことを考慮して3 bedroomの家に住むボスが1部屋かしてくれた。(ボスは僕より2週間ほど早く現地入りしていたのだ。)

(トランジット含めて23時間のフライトであったがついた当日から時差ボケ0で始動する事ができた。カンタス航空が思ったより良かったからかも知れない。)

 

そう、最初の3日間はボスとのイチャラブ共同生活だった。

 

ボスは研究大好きな兄ちゃんって感じの人でとても面倒見の良い優秀な研究者だ。

ボスとの共同生活は面白いものだった。

そう、一緒にご飯を作ってる時も、食べてる時も、食べた後も、ビール飲んでる時も、すぐ研究の話になる。

ビールを飲みながら今後の研究プランを話したり、僕の理解度をテストしてきたり、まあまあ気の抜けないものではあったが面白かった。

ボスは新しい土地で新しい分野の研究を始めるにあたって非常に興奮しているようだった。

 

さらに、どうやらボスは僕に可能な限りたくさんの研究の機会をくれようとしてくれてるみたいで、面白い事ができそうな予感だけはしている!

 

 

 

また、早速3月に研究所内でセミナーをすることとなった。40分のトークで20分の質疑応答らしい。

どうやら今までしてきたことと今後したいことについて話して欲しいらしい。ボスのボスに頼まれたので断れなかった。

どうやら僕は等研究所に少し"鳴り物入り"で入ってきたらしい。

「新しくきた准教授がわざわざNYから連れてきたやつや!」

的な感じで。

おそらくこのセミナーでしょぼいところを見せてしまうとボスの顔にも泥を塗ることになるし、僕もしょぼいと思われかねないので万全の準備をして臨みたいと思う。

内容的には

NYでしていた研究1

NYでしていた研究2

今後する研究とプレリミナリーデータ

の3本柱 で行こうと思う。

 

 

さらに、6月にもセミナーがある。

これは僕のPhD課程の進捗報告セミナーだ。

一応、PhD課程の必修のセミナーで1年に1回の発表が義務付けられている。

正直、5ヶ月で進捗もクソもあるかい

って感じだけど死ぬ気で頑張ろうと思う。

 

 

 

 

到着して1週間と少しが経つがまだまだめちゃくちゃバタバタしていて辛い。

まずは部屋探し。大学に寮がないので自分で探しているのだがまあ面倒くさいしなかなか見つからない。実際に下見に行かなければならなかったりしなければならないので、これに時間と体力を非常にとられる。マジで。

もうそろ見つかりそうな予感がするので早く落ち着きたいものだ。

 

さらに、研究所と大学院のイントロダクションがまあ多いこと。

大学院のオリエンテーションはほぼ終わったが研究所のイントロダクションはまだ終わりそうな気配がない。

僕は研究所のみんながあまり使わないとても高価で危険な装置を使う予定なのでそのアクセスを得るのが非常に大変だ。ルールが厳しいのはゆるゆるよりも良いことだがまあまあめんどくさい。

 

早く全てが落ち着いて研究に集中できる環境になることを切に願うやで。

 

幸い、街が非常に美しいのと研究所が綺麗なのとPhD研究が面白くなりそうなので心をドス黒くせずに住んでいるが、やはり、新しい場所で0から新しい生活基盤を作るのはなかなかストレスがたまるものだ。。。

 

 

でもストレスの原因はわかっている。ストレスの8割をしめるのは短期滞在しているAirbnbだ!!!!次の記事で書こうと思う。

このオーナがーがマジで典型的なヒッピーなのだ!!!